【大切な結婚指輪】思いを込めるために自分たちで作ってしまおう
↑Oreficeria高林 HP画像引用
こんにちは。日パンダです。
今回は
「結婚指輪に色々な思いを
込めたいと願うなら、
専門家に教えてもらって
自分たちで作ってしまおう」
という記事になります。
結婚指輪…
それは二人の愛を誓い、
生涯身に着けていく、
一生に一度の大切なもの
ではないでしょうか。
そんな大切な指輪ですから、
相手への思いを込めたものを
身に着けたいですよね。
そしてせっかくならば
形や模様といったデザインに
こだわりたいと思いませんか。
既製品では微妙に
手が届かない細かい要望も、
プロの手ほどきを
受けながら作ってしまえば
納得がいく仕上がりになること
間違いなしです。
私たちが教えてもらったのは
「Oreficeria高林」
というお店でした。
とても楽しく満足いく
出来栄えになったので紹介します。
最大のメリット:二人の思い出が詰まった世界に一つだけの指輪が出来上がる
そもそもは
私が指輪にあまり興味が
ありませんでした。
(←怒られそうですが)
物への執着が人よりは無いので、
既製品の指輪を購入しても、
服を買うのと同じぐらいにしか
感じないだろうな~
とさえ思っていました。
奥さんは奥さんで
この指輪は
彫りが良いけど太いとか、
細いけどデザインが
可愛くないだの、
既製品にあるものでは
満足いくものが
ありませんでした。
結婚式が近づく中、
妥協したものを購入するかと
諦め始めたころ、
思いつきました。
そうだ。作ればいいんだ。
↑イメージ画像
作ればデザイン問題は
完全に解決するし、
自分の手作業なので
愛着も沸くはずです。
この解決策にお互い賛同し、
実際制作して
良かったことなどをまとめます。
①なぜ静岡県浜松市「Oreficeria高林」で作ったか
金属の地金から作る方法が東海地方にない
お店の職人が懇切丁寧な説明をする人だった
まず、
「金属の地金から作る方法が
東海地方にない」
という点ですが、
私がPCで検索したころは、
東海地方にはワックスから
作る製法だらけでした。
こちらの製法は、
ワックスと呼ばれる
ロウソクのような材料を
削ってデザインを作り、
それを基に型枠を作り、
その型枠に金属を
流し込む方法です。
複雑なデザインや
失敗が無いように作る場合、
このワックス製法は
適しているのですが、
素人の作業としては
ワックスを削るだけで
金属は触りません。
そのため、私の場合は
「指輪への愛着を持つ」
という目的が達成できない
と思いました。
また、私が選んだ
金属の地金から作る
「鍛造」という製法を
行っているところも
いくつかありましたが、
全てデザインは
単純なものしか選べず、
既製品にあるデザインを
組み合わせることすらできない
と言われたので、奥さんの
「好みのデザインを作る」
という目的が未達でした。
以上の
「鍛造製法で好みのデザインを作る」
という目的に合致したのが
「Oreficeria高林」でした。
↓Oreficeria高林 HP画像引用
また、
「お店の職人が懇切丁寧な
説明をする人だった」
という点ですが、
今回のような技術の職人の人って
ムスッとした無愛想な人を
イメージしませんか。
そんなことを考えながら
(↑失礼な奴)
お店に伺ったのですが、
この道40年程の大ベテランの人
(この人が指導してくれる)が
こちらの指輪に対する
要望・思いを聞いてくれ、
懇切丁寧に説明してくれました。
製法もデザインも技術的に
ここまでならできる。
これ以上の複雑なデザインだと
ワックスになる。
といった説明だけでなく、
細かい質疑応答を含めた
説明だけで1時間以上
しっかり答えてくれました。
こんなに丁寧な方に
対応していただけるなら
是非こちらにお願いしたいと思い、
お願いしました。
②メリット:
デザインの要望
材料費+技術指導・作業料金(10,000円)のみ
①で記述した理由と被りますが、
あらゆるデザインの要望を
聞いてもらえます。
既製品の組み合わせは割と難なく
「できますよ」と言ってもらえ、
すごく自由度が高かったです。
実際、奥さんの要望を
詰め込んだデザインを
作らせていただきました。
他のところではやれないと
言われたのでとても満足しています。
また、費用が
「材料費+技術指導・作業料金のみ」
という点ですが、
まず材料費が大体世間の
金属購入価格通りでした。
(時期や指輪の厚み、
金属の種類で変動します)
目の前で単価とグラム数で
計算され、契約時に決まります。
また、技術指導・作業料金が
10,000円という
破格の値段に驚きました。
ほぼ一日、
その道40年の職人さんを
捕まえておきながら
10,000円なんて、
個人的な感覚では
ありえません。
もっと払いたくなるほど
丁寧な指導を受けられましたし。
とても感謝していますが、
儲けは大丈夫なのか
心配です。(笑)
③デメリット:
指導を受けられるのは平日昼間のみ
唯一のデメリットですが、
この作製指導は平日の昼間、
一日一組しか受けられません。
やはり土日や祝日は
お客さんが多く、
職人さんが対応に回り
技術指導ができなくなる
+おろそかになるため、
受け付けていないそうです。
こんな理由で
受け付けていないとか、
職人さんの誠意が
伝わりますよね。
その分、
この指導を受ける時は、
本当に職人さんが
つきっきりになるので、
このデメリットは
仕方ないと思います。
まとめ&変化したこと
自作することの目的であった
「結婚指輪に色々な思いを
込めたいと願うなら、
専門家に教えてもらって
自分たちで作ってしまおう」
はしっかり達成できました。
「鍛造製法で好みの
デザインを作る」
という部分は記述の通り
叶えてもらい、
二人で手作りしたことで
思い入れも思い出も
詰まった一品ができました。
以上のことから
結婚指輪に少しでも悩まれた方は
手作りの結婚指輪を
検討してみては
いかがでしょうか。
「これ以上、
満足いくものはない」
と自負できるものが
出来上がること
間違いありません。
以上、最後まで読んで頂き、
誠にありがとうございました。